モンゴル鉄道国有会社、天津港で物流センター設ける予定

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モンゴル鉄道国有会社が関わる物流センターの設立が中国の天津港東疆港区で決まった。モンゴル鉄道国有会社はこの東疆港区で10へクタールの土地を50年間所有し、中国会社との合弁会社でこのプロジェクトを推進することになっている

このプロジェクトは、2009年に締結されたモンゴル・中国間の経済貿易協力の進化・開発に関する覚書、モンゴル政府が承認した政令「海に繋がる機会を増加させる一部措置」の範疇実施されるものである。

このプロジェクトの目的は、アジア・ヨーロッパやその他の大陸を結ぶ合理的な輸送網の構築、東疆港区の優遇政策への国内企業の引き入れ、中小企業に対して好条件を整備する各種サブプロジェクトの実施、鉱業品や農産物、その他の輸出品の天津を通しての第3国市場への輸出、経済・貿易協力の拡充である。

このプロジェクトの実施は意義が大きく、下記のような意義を挙げることができる。

  • アジア・ヨーロッパを結ぶ統合物流制度の構築
  • モンゴルを通過するトランジット輸送の拡大
  • 輸出入にかかかる時間の短縮、総貿易額の増大
  • モンゴルの輸出入輸送のコスト削減
  • 商品供給の安定化などである。

今はモンゴル鉄道国有会社は業務計画を作成しており、このプロイジェクトに投資する形で協力する国内企業を募集している。

情報元: モンゴル鉄道国有会社HP

Written by: Nasa

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