モンゴル証券取引所の民営化 来年進む

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hur birj

モンゴル証券取引所の民営化が2016年に行われることがモンゴル国会で決定されている。

証券取引所民営化の目的は、第1は赤字営業を克服すること、第2は100%国有体制の下では、業務の透明度や効率的なガバナンスが図れないことである。

証券取引所の民営化の一つの方法として、以下の選択肢が浮上している。

公共融資による民営化である。投資した個人は株式を有し、そこから利益を得られるという仕組みである。いわゆるクラウドファンディングという、資金調達の手法である。

民営化最低額は50億トゥグルグであり、5万人の民間人(株式所有者)を民営化に参道するというものである。個人1人の投資金額は最低10万トゥグルグになる。 

民営化参加のメリット
民営化に個人が参加することで、証券取引所の業務は国民が監査できるほか、取引所の営業活動が利益を生めば、個人の投資も利益に繋がる。

民営化が実際に行われるまで、募集された資金はモンゴル国債への融資資金として配置され、その利益が個人へ還元される。

株式所有者にはプロジェクト実施者は年10%の利益を分配する。株式所有者は、好きな時にプロジェクトを去ることができる。この場合は、株式所有期間中、年利8%の利子を受けられる。

民営化プロジェクトの発案・執行者はNovel Investment証券会社であり、プロジェクトの外部監査は世界大手監査会社の一つに任せることが予定されている。

MONbiz.

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