ゴビに潜むゴビ熊マザーライ、その救出運動は続く

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mazaalaiモンゴルにしか生息しないと言われるモンゴル特有の生物、ゴビ熊マザーライ。科学名称はUrsus arctos gobiensis。しかし、このマザーライは超希少動物で、絶滅に瀕している生物に指定され、レッド・ブックに記載されている。

その生息地はモンゴルの西南部に位置するアルタイ山脈の南のゴビ地帯の保護区である。その生息地の標高は1300‐2300メートル。

マザーライは体長150~170cm、体重90~120kgのヒグマより小柄の熊である。マザーライはヒグマと同様冬は冬眠する。植物の実や根っこ、動物の死骸などを餌にする雑食性動物である。マザーライの糞調査では、33種の植物、18種の動物の死骸を食べていることが確認されている。

マザーライはあまり目にすることができない謎に包まれた動物である。性格はおとなしいが、目や耳が鋭く、動作は機敏。人間を避けているため、目にすることはそんなにない。日が沈み、夕方になると、餌を求め歩き回る習性をもつ。

マザーライは今年で生息が確認された個体数はわずか22頭。マザーライの頭数を確認するために使われているのが外挿法と観察カメラを使用しての調査である。マザーライが絶滅に瀕している原因は地球温暖化による旱魃とされている。

絶滅に瀕しているマザーライは近年注目されており、その保護取組は政府機関や民間企業問わず増えつつある。モンゴルのあるファッションブランドのコレクションのテーマになったり、漫画化されたり、PCゲームが開発されたりするほか、マザーライの生息環境やその習性把握調査のための生息域把握装置GPSを寄付するなどの形でゴビ熊保護取組をサポートしている企業もある。

絶滅が危惧されているマザーライであるが、このマザーライ救出運動を機に、動物園で可愛がられているパンダのように皆に親しまれる日が近いかもしれない。

 

情報元: モンゴル環境省

Written by: Nasa

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