今日、建設都市計画大臣とモンゴル大手銀行ゴロムト行頭取が「年利8%住宅ローンの頭金を10%化」に関する協力覚書に署名をした。
今年半ば頃、年利8%住宅ローンの頭金を現行の30%から10%にするという決定がモンゴル政府により出されていた。但し、どうやって実施するかが決定されておらず、今現在に至っていた。
実施が長引いていた頭金10%の住宅ローンの実現の兆しがやっと見えてきた。というのは、頭金の残りの20%を建築会社自らが保証するというものである。あとの問題は、建築会社が住宅ローンの融資に関して取引先銀行と話し合い、合意に至るのみというものである。
上記のような形で解決できると判断し、建設都市計画省とゴロムト銀行の間で協力覚書への署名がなされた。
この覚書署名により、ゴロムト銀行は、生活水準7‐15部に属するモンゴル国籍者に対して住宅ローンを頭金10%で融資することが可能になる。但し、同銀が住宅ローンに関する一部の規定に改正を加えるという。実際の上記の住宅ローンの融資はまもなくという。
Written by: Monbiz.【モンビズ】- モンゴルビジネス情報発信サイト