3月17日に、モンゴルのウランバートル市で「北東アジアエネルギー関係」第2国際会議が開催された。
同会議は2年次に開催されており、モンゴル外務省とエネルギー省スポンサーの下、戦略研究所、エネルギー経済研究所が共同で主催している。会議にはモンゴルをもちろん、ロシア、日本、韓国、中国、北朝鮮など北東アジアの研究者等が参加し、発表をした。
北東アジアは天然ガス、石油、石炭の豊富な資源を有する。同地域の国々はエネルギーの消費や輸出で世界トップの座に君臨する。そのため、エネルギー分野での提携が同地域の国々にとって意義や効果が大きいと見られている。
この会議開催の狙いは上記の大きな機会を実現するためである。詳しくは、同地域の各研究機関の提携、研究者間の関係強化、国境を越えたエネルギー関係の構築・強化、それに直面する課題の克服である。
同会議のメインアウトプットは、会議参加者の研究者達による2040年までの同地域におけるエネルギーシミュレーションだった。
情報元: モンゴルエネルギー省広報室
Written by: Nasa
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