先週、モンゴルで馬プラセンタ加工工場の開会式が行われた。この工場はプラセンタ系でモンゴル初の工場である。モンゴル出身の元大相撲力士朝青龍の手がける次のビジネスは馬のプラセンタである。
プラセンタは美容にのみならず、アンチ・エイジング、健康維持などに非常に役立つ優れたアイテムとして知られている。そんな優れものが馬のプラセンタとなると、さらに強力なのが明快である。
工場はモンゴルの首都ウランバートル市から西20キロのところに位置しており、日本の基準で造られている。
去年、モンゴル国内でプラセンタサンプルを調達し、日本での検査を受けたが、検査の結果は良好だった。今年は20トンのプラセンタを調達し、加工する計画という。
開会式のスピーチで、朝青龍は「弊社が実施するこのプロジェクトでは、われわれモンゴル人がそんなに知らない、今まで使わずに捨てていた原料を扱う。これは馬のプラセンタである。弊社は市場調査を3年前から行ってきており、今日モンゴルでこの原料を加工する工場を稼働に移した。このプロジェクトは今後さらに拡充され、数年後にはバイオテクノロジー工場となる(2018年)。モンゴルは一国のみに原料をただ流してはいけない。モンゴルは付加価値をつけた製品をもっともっと生産すべき」と演説した。
情報元: www.olloo.mn
Written by: Nasa
Monbiz.【モンビズ】- モンゴルビジネス情報発信サイト