モンゴルのエルベグドルジ大統領が中国の習近平国家主席の招待で、今月9日~11日に、中国を公式訪問する予定。
両国首脳は、協議の際、協力関係に関する公文書に調印することが決定されている。
具体的には、両国間の経済協力関係の拡充を目的とする融資金額10億ドルの輸出信用貸付に関する一般協定の締結が予定されている。先月末、中国北京で行われた会談でモンゴル国大蔵省、中国輸出入銀行の間で輸出信用貸付一般協定案が最終合意された。
エネルギーやその他の要件を満たした分野に対して融資を行うことが決定されている。実施予定各案件の85%はこの融資源から融資されることになる。貸付条件は、年利2%、期間20年間で、最初の7年間は基本支払額の支払い義務から免除される。
エルベグドルジ大統領は、訪問の際、中国のその他の一部高官と会談する予定。
出展: bloombergtv.mn