世界的に再生可能エネルギーへの注目が高まる中、モンゴルでも太陽光エネルギーや風力エネルギー、水力エネルギーへの動きが出てきている。
2013年6月に、ウランバートル市から75キロメートル離れたところに、モンゴル初の風力発電所サルヒトパークができた。このウィンドパークで設置されている設備はゼネラル・エレクトリック社製の容量1.6 Mbtの風力タービンであり、総設置基数は31基である。総設備容量50Mbtのこの風力発電所で生産される電力はモンゴル中央電力系統の電力供給網に供給されている。
このパークの設立による経済効果が大きい。1年間の二酸化炭素排出量削減量は18万トン、水使用削減量160万トンである。
モンゴルエネルギー省によると、太陽光発電事業案件企画3つ、風力発電事業案件企画が5つ来ているという。
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