モンゴルを代表するカシミアアパレルブランド”ゴビ”。
その製品ラインアップは、縫い物から縫製物、カジュアル物からエレガントな上品な物、大人ウェアから子供服まで、実に幅広い。
ゴビは生品の種類を増加させるべく、2007年にカシミアコート生産に乗り出し、当時は年間たった30着のコートを生産していたという。そんなゴビが、去年の6月の記者会見で、2021年までに年間10万着のコートを生産し、カシミアコート生産量で世界一になるという高い目標を発表した。
ゴビはこの目標を達成するために、早くも諸策を打ち出し、なんと去年の記者会見から1年足らずで上記の目標に達したというニュースが。
そう、ゴビはカシミアコートの生産枚数を上げるために、従来の縫製工場を拡充し、年間10万着のコートを生産できるキャパシティをもつ2つの工場を設立したというのである。昨日、その開会式が行われた。
ゴビはキャパシティ拡充に合わせて2016年に従業員数を500人で増やしたという。不景気の中人員削減の企業が多いが、見事なマネジメント力を発揮するゴビには不景気も響かないようだ。
情報元: ゴビHP(写真:ゴビFB)
Written by: Nasa
Monbiz.【モンビズ】- モンゴルビジネス情報発信サイト