モンゴル中央銀行貨幣政策審議会が2015年12月22日の会議で、政策金利を1%引き下げの12%にする決定を出した。この決定は今日の1月14日から施行されることになった。
消費者物価指数で表される年間インフレが2015年11月末2.9%となるなど、インフレはここ5ヶ月目標水準より低い状態で推移している。供給インフレが低い水準で安定しているほか、需要インフレも低い水準を維持すると予測されている。このような現状が貨幣政策を拡大する余地を生んでいる。
このような金融政策の規制緩和は、貸付件数の増大、民間企業の投資の拡大、経済活性化に寄与すると期待されている。
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