2015年12月に一時停止された住宅ローンの融資が復活する目途が立ってきた。
モンゴル国の民法、不動産担保法の一部規定が憲法に違反しているというモンゴル国憲法審議会による判断を受けて、モンゴル銀行協会がこれらの法律の規定が国会で審議・改正・施行されるまで同ローンの融資を一時停止していた。
今日の国会審議で国会議員の27名が作成した民法改正法、不動産法改正法が審議され、国会議員の96.8%が本格審議に移すべきとし、初審議の準備に向けて法律常任委員会へ同法案を上程した。
改正法案が可決されれば、住宅ローン担保物件を他人に賃貸するなどの形で他に使用させる場合は、所有権をもっている個人は債権者からその旨の承諾を得る必要がなくなる。
Written by: Monbiz.【モンビズ】- モンゴルビジネス情報発信サイト