1月初頭に、モンゴル証券取引所で「MONGOL SHUUDAN」国有株式会社の普通株式が市場第一部で取引され、同社は部分的に民営化された。
同社は1921年に設立され、モンゴルの各県村で334支店、ウランバートル市で40店を有する100%国有の郵便会社である。その34%がモンゴル証券取引所を通して民営化された。残り66%は国有のまま残ることになった。
民営化の狙いは、資金収集により、自動車道路物流サービスプロジェクトの実施、財政能力の向上、株式保有市民の配当利回りを増やす機会の整備である。
第1部市場での初取引では126億トゥグルグの注文が殺到し、取引が成功裏に終了した。
そんな「MONGOL SHUUDAN」であるが、ついにモンゴル証券取引所第2部市場での取引が今日始まった。株式価格は第1部市場の取引価格より14.6%アップの終値となっている。明日の取引では105,576枚の株式の買い注文が来ており、今日の終値より高い価格となっている。対して、売り注文は来ていなく、投資家は株式価格上昇に期待をかけているようだ。
Written by: Monbiz.【モンビズ】- モンゴルビジネス情報発信サイト