モンゴル日本外交関係構築44周年を記念に「モンゴル・日本経済協力のはじまり」という回想会が先日行われた。
モンゴル日本友好協会が主催する同回想会には、モンゴル・日本経済提携などの歴史的事業に関わってきた方々や、日本留学組み、清水モンゴル駐箚特命全権大使やその他多数が参加した。
回想会では、両国の経済協力のはじまり、その初期時期に建設された建造物の一つであるゴビ工場に関する事実が取り上げられた。ゴビ工場建設案件に関する両国政府協定が実際に結ばれたのは1977年である。同工場建設案件に関わった人々は、その事業についてこう振り返った。
“モンゴルは、社会主義時代に「資本主義国」と、具体的には日本と初めて経済協力を結ぶことができたのは珍しいことだった。ゴビ工場建設案件の範疇、新技術の導入、専門家の養成などが行われ、両国の経済連携の礎が敷かれた歴史的出来事だった。ゴビ工場建設案件は3年3ヶ月にわたる両側の何回もの合意を経た上実現されたものである”と。
情報元: http://news.gogo.mn
Written by: Nasa
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