モンゴル・日本・米国3カ国による初の高官協議が9月29日、ニュー・ヨーク市で成功裏に終了した。同協議には、プレブスレン・モンゴル外相、ラッセル東アジア・太平洋担当米国務次官補、伊原純一外務省アジア大洋州局長が参加。協議では、各当事者等は国際及び地域レベルで3カ国間の協力を推進することについて意見交換をした。
この協議の意義は、モンゴルの「第3の隣国」である日本や米国と国際社会や地域の安全保障、経済協力の拡充、アジア太平洋地域の経済統合への参画、利権が一致する問題の国際や地域レベルにおける調和といった、関係・協力などの広範囲にわたる問題につき意見交換を行うメカにズムの土台が作られたことである。
出所: mfa.gov.mn