安倍総理大臣のモンゴルと中央アジア5カ国を訪れる訪問が今日22日に始まり、最初の訪問国はモンゴル国となった。
エルベグドルジ大統領との会談は短時間だったが、多義に渡る重要な案件を巡って意見を交わした。会談では、エルベグドルジ大統領は、モンゴル国会とモンゴル閣僚は、日本との外交関係について同じ見解を有する。モンゴルと日本の間で締結された経済連携協定/EPA/は両国の経済関係を内容的に新段階に持ち上げたと言明した。
エルベグドルジ大統領との会談後、安部総理大臣はサイハンビレグ首相と会談し、協議を行った。協議では、双方は両国の戦略的パートナーシップが政治、社会、経済などの全ての分野で広がっていることに大変満足していることを強調した。
モンゴルと日本の経済連携協定の範疇、技術供与、民間部門の関係強化、投資の増加を通して相互利益のある、相互に補完しあえる貿易・経済関係を推進していくことについて、意見を交わした。
さらに、双方は地域および国際舞台における協力についても意見を交換し、相互に支援していくことを確認した。
出展: mfa.gov.mn