ドライ・ミルク生産工場プロジェクト、国内消費を賄えるほか輸出も視野に

投稿日: カテゴリー: 経済

モンゴルは6,500万頭の家畜を有するが、国内消費の多くを輸入牛乳に頼っている。実質、毎年約4000トンのドライ・ミルクが輸入されている。国内の牛乳生産工場はそのキャパシティの10%までのみを利用している状況だ。

モンゴル政府は2016~2020年までの行動計画で、食品供給の安定化、戦略的食品〔食肉・牛乳など〕の季節に左右される供給の改善を図るために、「食肉・牛乳第1運動」の実施を目的として掲げている。具体的な目的は、酪農・牧草飼料事業の支援、合理的な食肉・牛乳調達制度の整備、食肉・牛乳加工セクターの開発、その国内消費量や輸出量の増加である。

この計画の範疇、地方で小中規模ドライ・ミルク工場を設立する動きが見られている。地方で小中規模ドライ・ミルク工場を設立することにより、確保した牛乳の完全利用が可能になり、それが酪農分野の開発、新職場の確保や増加、市場価格の安定、遊牧民家族の所得の持続化、ひいては地方の安定的な発展につながる。特に、離れた県や地方で利用されていない牛乳量が多く、ドライ・ミルク加工技術の導入により、その有効利用が可能になる。

ドライ・ミルク工場プロジェクトを実施しているのは「モンゴルドライ・ミルク」有限会社だ。同プロジェクトは2年間続いており、先月末最初の設備が導入され、工場が稼働しはじめたところだ。さらに、今年の5月一杯で60台導入する予定だ。このドライ・ミルク工場では日本製の設備が導入されており、8時間で240-600リットルの牛乳を加工できるキャパシティだ。ドライ・ミルク技術はコストが低く、設備が小型で、清楚が簡単なところがその魅力だ。

このドライ・ミルク工場プロジェクトは2025年まで続く予定で、計6000-8000の職場が確保される予想だ。

同社は国内消費を賄えたあと、輸出も視野に入れて取り組んでいく予定である。

 

情報元: モンゴル食品・農業・軽工業省

Written by: Nasa

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