“Turqouise Hill Resources”社が44億ドルの融資契約に署名したという報道が。難航していた融資が3年後にようやく決定される形となった。融資元はカナダ、オーストラリア、アメリカの計15の商業銀行という。
オユ・トルゴイ銅鉱山の総価値の80%は地下鉱山にあると言われている。地下に埋蔵されている銅、金の埋蔵量は露天掘り鉱山の3倍という。
地下鉱山建設事業が始まり、本稼動すれば、同鉱山は生産性で世界上位に入ると予測されている。地下鉱山建設事業は2016年上半期に始まり、作業員募集も平行して行われる予定である。採掘事業は2020-2021年に始まると予測されている。地下鉱山が本稼動すれば、利益の53%はモンゴル政府、47%は投資家等の持分になる。
この融資の決定がモンゴル経済や投資家等の信頼醸成に寄与すると期待されている。
Written by: Monbiz.【モンビズ】- モンゴルビジネス情報発信サイト