5月24-26日、モンゴル・ロシア・中国3カ国の国道交通省作業部会会議がロシアのウラーン・ウデ市で行われた。
この会議では、当事者3者は3カ国間協定締結の迅速化、当事者等の輸送定款への参画について大筋合意した。6月23-24日にタシケント市で開催される首脳会談で協定への署名が行われることになっている。
会議ではモンゴル領土を通過するいくつかの輸送回廊の成立が話し合われ、うちAH-3回廊はモンゴルにとって最重要とされている。
AH-3回廊は天津→二連→ザミーン・ウード(モンゴル国境町)→サインシャンド→ウランバートル→ダルハン→セレンゲ→ウラーン・ウデ(ロシア)というルートになる。この回廊は非常に長いため、最初はテスト輸送を行うべきという点で当事者等は意見を同じくした。テスト輸送は8月15-20日に始まる予定である。
情報元: モンゴル国土交通省広報室
Written by: Nasa
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