2015年10月12日に、欧州連合理事会の指令により、シェンゲン圏各領事館がモンゴル国でビザ情報制度の運用を開始した。
モンゴル以外に、中国、日本、韓国といった東アジア諸国のビザ審査諸局がこのビザ情報制度データベースに接続された。
同制度は、欧州連合理事会の指令により、2011年10月11日に初めて導入されており、ビザ申請者の保安強化、国境審査の緩和を目的としている。2015年末には、全世界がこのシェンゲン圏ビザ情報制度の運用を開始するという。この制度の導入により、シェンゲン圏内でのビザ関連情報の交換や査証手続きの簡素化が実現できていると、在モンゴルドイツ大使館より発表している。
出所: bloombergtv.mn