今週、モンゴル一のカーぺット会社エルデネットがついに中国市場に進出した。
エルデネット社は35年の歴史を有するモンゴル初のカーペット会社で、カーペットのほかに、カシミア・ウール製品、ニット製品などを製造している。1年にデザインが異なる300種のカーペットを星、エルデネット、ユニカーペット、チンギス、フンヌ(=匈奴)、アティラというブランドで展開している。
今回の進出市場は中国内モンゴル自治区の首都フフ・ホトだ。同社の海外店舗の開店は文化を同じくする内モンゴル市場から始まった。店舗の面積は450㎡だ。同店ではアティラブランドのカーペットは1㎡1,000,000MNT(=4万6千円)で販売されている。
中国では壁掛けカーペットの需要が高い。今回の進出はニーズが一番高い旧お正月の時期を狙っての進出となった。同社は年に6万㎡のカーペットを売り上げる目標を立てており、2017年には海外市場で3-4店舗を開店する計画だ。
情報元: http://bloombergtv.mn; エルデネット社HP
Written by: Nasa
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