モンゴル通信規制機関の発表によると、モンゴル人口の81%がソーシャルメディアを利用しており、1日の平均使用時間は2時間とされている。
フェイスブック社が行った「The Inclusive Internet Index: Measuring Success 2018」という調査では、モンゴルはaffordabilityという指数でアジアでなんと1位、世界では10位入り。
実際のモンゴルのフェイスブック利用者数は計200万人。モンゴル人はフェイスブックを自由時間に使っており、対して小中企業はその製品や事業の広告によく使用しているという。
しかし、ソーシャルメディア利用に当たって、近年 個人情報保護や虚偽アカウント、虚偽情報の問題が多発している。そのことから、先日モンゴル通信規制機関とフェイスブック社アジア地域当局が個人自由の確保やプライバシー保護、SNSを介した無法行為撲滅の件で意見交換を行った。双方はSNSによる個人情報の無断拡散、侮辱、詐欺などの無法行為・虚偽アカウント対策、児童保護の件で協力することで合意した。
虚偽情報の見分けは難しいが、情報をチェックし、虚偽情報が社会になるべく悪影響が出ないようにする必要がある。そこで、フェイスブック側では登録システムの合理化が必要であり、登録が正確であれば虚偽情報の見分けに非常に役立つとしている。
情報元: モンゴル通信規制機関
Written by: Nasa
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