モンゴルの金・銅鉱山であるオユトルゴイ地下鉱山の建設事業への融資が決まり、先日融資契約書名式がウランバートル市で行われた。44億ドルの資金が国際金融機関から融資された。
これを受けて、英豪系鉱業大手リオ・ティント傘下のオユ・トルゴイ鉱山権益の66%を保有するターコイズ・ヒル・リソーシズ社の株式はトロント証券取引所の水曜日の取引で0.9%増の終値となった。対して、ニューヨーク証券取引所では1.27%増の2.4ドルへと転換した。
株式売買意欲は過去2ヶ月のピークに。リオ・ティントの株式はロンドン証券取引所で火曜以降2.79%の増となった。オユ・トルゴイ鉱山事業に関わっている“Entree Gold”社の株式は水曜のニューヨーク証券取引所で平均10%の増となっている。
オユ・トルゴイ地下鉱山の建設事業へ融資により、来年早々から地下鉱山の建設工事が始まる。さらに、7年後オユ・トルゴイ鉱山はフル創業すれば、多大な利益が見込める。
Written by: Monbiz.【モンビズ】- モンゴルビジネス情報発信サイト