今日、モンゴル国会議長エンフボルド氏がモンゴル国会で可決された「モンゴル国持続可能な開発構想-2030」に関する文書をサイハンビレグ首相に引き渡した。
この開発構想文書には、2015年9月にニューヨーク市で開催された「国連持続可能な開発サミット」で採択された「持続可能な開発アジェンダ」の持続可能な開発目標が盛り込まれている。
「モンゴル国持続可能な開発構想-2030」には国内の経済・社会問題のみならず、世界的な課題となっている気候変動、緑開発問題が幅広く盛り込まれており、環境に優しい生産に基づく開発目標が反映されているところがその特徴である。
また、全国レベルや分野別の開発目標が反映されている上、その実施による結果に関する基準項目も詳細に反映されている。そのため、その実施過程におけるモニタリングや実施プロセスの強化の上で意義があるとされている。
モンゴルは、持続可能な開発構想を執行することにより、国連の持続可能な開発アジェンダをただ支援するのではなく実際に実現していくことになる。
情報元: モンゴル閣僚広報室
Written by: Nasa
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