9月2-4日、中国二連で第8回ロシア・モンゴル・中国経済協力フォーラムが開催された。
中国はこのフォーラムを3国間経済回廊構築の第1ステップであると強調した。
次に、フォーラムでは二連自由貿易区が構築された。この二連自由貿易区ではモンゴル産品が低税率で販売されることになる。
その他、フォーラムでは3国のビジネスマンの間で総投資額計4億3千万元の15のプロジェクトに署名がなされ、産業、物流、文化、教育、観光、銀行、金融などの7つの分野の支会が行われた。
モンゴル側からは外資向けに2つのプロジェクトが紹介された。エルデネット産業・技術パークプロジェクトと家畜骨加工工場プロジェクトである。金融分野では、モンゴルの貿易開発銀行、ゴロムト銀行、中国農業銀行、内モンゴル銀行の間で貿易融資契約が締結された。
さらに、フォーラムと平行して開催されたエクスポにはモンゴル企業400社、中国企業150社のほか、ロシア、インド、韓国、パキスタンなどからも多くの企業が出展した。累計でおよそ10万人のビジネスマン等が一同に集結し、エクスポ最初3日間の売上高は3千万元に達したという。
情報元: モンゴル商工会議所
Written by: Nasa
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