モンゴル初の保証された社債の取引予約が8月12日~8月20日に行われ、多くの顧客が殺到した。
社債の名前はErchim bond(エルチム社債)、名目価格1万MNT、年利18.5%、有効期間6ヶ月、発行部数5万個で、 発行総額面価格は5億MNT である。合計236,194個の24億MNTに匹敵する社債購入予約が入った。なんと社債発行額より4.7倍も多い額である。実際、同社債の取引が8月21日に行われ、計5億1729万8460MNTの取引が実施された。
これだけ人気の理由は、同社債は商業銀行の預金より効果が高く、保証されていることと、第2部市場で社債を売却し、お金に転換できるところだ。
エルチム社債取引には、下記のモンゴル証券取引所会員証券会社が下記の状況で参加した。
№ |
証券会社名 |
部数 |
1 |
Golomt Securities |
27,776 |
2 |
Tenger Capital |
13,393 |
3 |
BDSec |
6,610 |
4 |
Standart Investment |
2,006 |
5 |
TDB Capital |
97 |
6 |
Gauli |
81 |
7 |
Delgerkhangai Securities |
22 |
8 |
Monsec |
15 |
計 |
50,000 |
「モンゴル初の社債が発行されたことにより、モンゴル企業に資金調達のもう一つの道が開かれた。これ以降は、モンゴルの企業は社債を発行し、資金調達が出来るようになる。モンゴル証券取引所は、モンゴルトップ100企業の資本市場への進出を支援していく」とモンゴル証券取引所長アンガル氏が先日記者会見で述べた。
参考元: モンゴル証券取引所HP