先日、韓国初のインターネット専門銀行であるK-Bankは、KTグループ/韓国最大の通信事業者で、Kバンク株式の18.01%を保有する最大株主/と共同でインターネット銀行技術・サービスをモンゴル市場に導入することを発表した。
上記2社はモンゴル市場でインターネット銀行技術・サービスをモンゴル大手企業のMCSグループと共同で実施することを決定し、契約を締結した。同契約の範疇は、2社はインターネット銀行Mバンク/仮称/運営のためのビジネスモデルの開発や信用リスク管理制度、情報技術制度の構築にとりかかる。KTグループはMバンクにおける信用採点制度 (CSS-Credit Scoring System)の構築支援に主に努めるという。
提携期間は5年で、契約金額は55億ウォン/492万米ドル/、うち23億ウォンはコンサルタント料となっている。
MCSグループは1993年に設立されたモンゴル大手の寡占企業であり、通信事業やエンジニアリング、インフラ、不動産、鉱山事業、消費財流通などの分野で事業を展開している。MCSグループは、今回の動きでファイナンシャル・テクノロジーという新たな分野に乗り出すことになった。
情報元: Koreatimes
Written by: Nasa
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