カザフスタンの航空会社「エア・アスタナ」は、2016年に直行便運行経路の数を増やす方針を固めた。
具体的には、モンゴルとイランへ直行便フライトを運行する予定である。モンゴルのウランバートル市へ直行便フライトを運行する狙いは、発展スピードが速いが、直行便フライトが比較的少ないモンゴル‐ヨーロッパ間の旅客市場に進出することである。
具体的には、「エア・アスタナ」は、2016年春から旅客機A320直行便フライトを週3回運行する予定である。同会社の直行便フライトのほとんどがアスタナ・ヨーロッパ間で運行しているため、ウランバートル市へはアルマ・アタではなく、アスタナからの運行のほうがより効率的だと考えられている。
エア・アスタナはモンゴル市場進出を数年前から計画し、2011年、2014年に運行開始を表明していたが、その度延期されていた。
出所: CENTRE FOR AVIATION.COM