「オユ・トルゴイ」社、送電線大型インフラ施設をモンゴル国家所有へ移転

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南ゴビ県にある「オユ・トルゴイ」鉱山拠点からモンゴル・中国国境まで96km続く送電線/有限会社「オユ・トルゴイ」が自己資産で建設/のモンゴル国有企業「国家電気輸送ネットワーク」所有への移転やその保守・管理に関する契約の署名が今日10月19日に、モンゴル国エネルギー省で行われた。

同送電線は2011年着工され、2012年から稼動が開始された。過去2年でモンゴルの南部地方に住む住民がこの送電線から電気を使えるようになった。

同送電線の所有権移転により、モンゴル国のエネルギーネットワークが質の高い確実なインフラで両国のエネルギーネットワークに繋がり、国内エネルギーの確実な確保が約束される他、長期的には電気輸出国になる目的達成への大きな一歩となる。

有限会社「オユ・トルゴイ」の財務局長が、「今日の出来事は、効率的な協力関係を築く会社の戦略が実現されたことの表れである。この送電線はオユ・トルゴイのみならず、地域の発展のスピードを促進する」とコメントした。

 

Written by: Monbiz.【モンビズ】- モンゴルビジネス情報発信サイト

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