先日、モンゴル最大の太陽光発電所が運転を開始した。
今年の夏に着工したモンゴル初の大規模太陽光発電所の工事がついに完成し、先日運転を開始した。
発電所の立地はモンゴル北部のダルハン市。メガソーラーの出力は1万キロワットだ。この事業は「2国間クレジット制度」の下、日本の補助事業として実施されており、シャープと重光商事、モンゴルのSolar Power International社が25年間にわたり運営する。
年間1,520万kWt/時間の電気を生産し、モンゴル中央電気網に供給することで、年間約1万5千トンのCO2の排出が削減できる。その半分以上は日本の削減量に算入されるという。
同太陽光発電所ではシャープ製の高機能ソーラーパネル32,274基が設置されたほか、最新式の設備がドイツやスエデンからも導入された。
快晴日数が多いモンゴルではこういった再生可能エネルギーの導入は、安定的な電気供給を可能にしてくれるだろう。
情報元: http://medee.mn
Written by: Nasa
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