オユ・トルゴイ地下事業本格化へ、モンゴル人作業員を大規模採用

投稿日:

12_14 oyu tolgoi

モンゴルの巨大金・銅鉱床のオユトルゴイプロジェクト。鉱山はモンゴルの南ゴビ県、中国との国境から北に80キロほど離れたゴビ砂漠に位置する。

モンゴルのオユトルゴイ鉱山の開発事業を手がけているのは英豪系鉱業大手リオ・ティント傘下のターコイズ・ヒル・リソーシズ社で、権益の66%を保有している。残りの権益はモンゴル政府が保有する。鉱山での本格生産が始まれば、年平均で銅45万トン、金33万トロイオンス産出される見通しとなっている。

ターコイズ・ヒルは銅鉱山価値の最大8割が地下事業と結びついていると見積もっている。同社は去年の12月に、地下事業のファイナンス取り付けに成功し、44億ドルの融資を世界大手金融機関から受けることが決まった。地下事業はそれ以降急ピッチで進められている。地下鉱山開発事業は最低2-3年続くと見込まれている。

モンゴル側のエルデネス・オユトルゴイ社の社長ガンボルド氏によると、オユ・トルゴイ地下鉱山開発事業が本格的に始まるため、来る5、6月にモンゴル人作業員の追加採用を大幅に行うという。それに向けて、鉱山で働く作業員の宿泊キャンプの増築が決まり、建設に取りかかっているという。

 

情報元: エルデネス・オユトルゴイ社

Written by: Nasa

Monbiz.【モンビズ】- モンゴルビジネス情報発信サイト

 

モンゴル進出をお考えの際には是非ご相談ください

弊社は日本とモンゴル間においての企業進出サポートに関して、多数の実績を誇っております。

日本・モンゴル両国のビジネス慣習を理解しておりますので、モンゴルでの経験やノウハウ、人脈をフル活用し、お客様のご要望にお応えします。

その他、人材募集・不動産・投資に関してもご相談受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

fourteen + 17 =

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください