オユ・トルゴイ地下事業本格化へ、モンゴル人作業員を大規模採用

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モンゴルの巨大金・銅鉱床のオユトルゴイプロジェクト。鉱山はモンゴルの南ゴビ県、中国との国境から北に80キロほど離れたゴビ砂漠に位置する。

モンゴルのオユトルゴイ鉱山の開発事業を手がけているのは英豪系鉱業大手リオ・ティント傘下のターコイズ・ヒル・リソーシズ社で、権益の66%を保有している。残りの権益はモンゴル政府が保有する。鉱山での本格生産が始まれば、年平均で銅45万トン、金33万トロイオンス産出される見通しとなっている。

ターコイズ・ヒルは銅鉱山価値の最大8割が地下事業と結びついていると見積もっている。同社は去年の12月に、地下事業のファイナンス取り付けに成功し、44億ドルの融資を世界大手金融機関から受けることが決まった。地下事業はそれ以降急ピッチで進められている。地下鉱山開発事業は最低2-3年続くと見込まれている。

モンゴル側のエルデネス・オユトルゴイ社の社長ガンボルド氏によると、オユ・トルゴイ地下鉱山開発事業が本格的に始まるため、来る5、6月にモンゴル人作業員の追加採用を大幅に行うという。それに向けて、鉱山で働く作業員の宿泊キャンプの増築が決まり、建設に取りかかっているという。

 

情報元: エルデネス・オユトルゴイ社

Written by: Nasa

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