「モンゴル秘史」でモンゴルを宣伝

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モンゴルは、雄大で美しい自然、偉大な歴史、特有な遊牧文化、近代の町並み、ファッション溢れる街中、フレンドリーな国民といった魅力溢れる観光資源を一杯持っている。しかし、こういった観光資源は十分に活用されていない。

モンゴル政府は観光分野をモンゴル経済の一大経済分野にする目標を立て、観光分野の開発に力を入れている。今の鉱業、農業中心の経済構造から脱出し、経済を多様化するために、魅力的な観光資源が一杯広がる観光分野を一段と開発することは経済の活性化に繋がるとしている。

こうした中、外国観光客を誘致するための観光スポットの開発や新観光商品・サービス生成取り組みがたくさん繰り広げられている。その一つは、「チンギス・ハーン」プロジェクトだ。それはモンゴル帝国の歴史が綴られたモンゴル秘史」を通してモンゴルをアピールできる巨大な展示会の設置である。同展示会施設はウランバートル市中心にあるスフバートル広場で設置され、展示会は今年6月1日から半年間、国内外の市民に公開される

「チンギス・ハーン」プロジェクトにはおよそ250万$の資金が必要とされており、資金調達方法は2年間の低利子融資となっている。プロジェクト調査団のシミュレーションでは、同施設の見込み来場者数140万人、見込み税収40億-5億tgとなっている。

これを機にこれからかも、街中にも、雄大な自然が広がる地方にも、新しい魅力的な観光商品やサービスが多くできてほしい。

 

情報元: www.gogo.mn

Written by: Nasa

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